2017年5月12日金曜日

ブログ移転のお知らせ

たびたびのお引越し。。。

えー、実は、またブログをお引越しします。

http://revken.blog.fc2.com/

本ブログはこのまま残します。
よろしければ、引っ越し先ブログをよろしくお願いいたします。

2017年5月2日火曜日

瞬間を見逃さない!

ゴールデンウィーク。
剣道家にとっては、六段、七段、八段審査、
そして京都大会とお楽しみ満載ウィークでもあります。

私はどれにも関係なく、
高段者の先生方の審査結果や、
京都大会の動画を指をくわえて待ってるだけですが・・・(笑)

さて、昨晩の子どもたちの稽古は、充実してて良かった!
試合の反省点を稽古に活かしていました。

試合の勝ち負けだけではなく、
こうしたところの成長を見逃したくありませんね。

仕事でも同じですね。
社員教育という仕事をしていて、
見逃してはならないところががあります。

それは、結果が出たときはもちろんですが、
仕事に興味を持った瞬間を見逃さないことです。

その瞬間から引っ張り上げていく。
そこが人財育成のミソ。

剣道でも同じです。
厳しい稽古の中にも、目が輝いているときがある。
打突の好機のように、
そこを見逃さない指導をしたいと思っています。

昨晩は、木・土の稽古に来ている初心者の子どもが、
月曜稽古を見学に来ていました。

普通の稽古とは違う厳しい雰囲気を見学して帰って行きましたが、
さて、参加する勇気はあるかな(笑)
結果が楽しみです(笑)

2017年5月1日月曜日

ゴールデンウィーク前半

ゴールデンウィーク前半。
子どもの試合で両日ともに体育館に缶詰状態。
もう、ぐったりです。

4月29日(土)湯来体育館にてスポ少
4月30日(日)サンプラザにて安芸練成会

関係者の皆様、大変お世話になりました。


戦績はと言いますと。
まずまずかな。

稽古は嘘をつかないってことが分かります。
子どもたちの試合を見ては、稽古を振り返ります。

絶好のチャンスで取れないところ、
何でもないところで取られるところ、

まさに、稽古通りの結果だということです。

団体では、初心者も含みますので、トータルの勝ち負けは気にせず、個々の成長を促すことが、指導者としての役割だったと思います。

昨日の安芸錬成では、声を出して指導をしながら進めることが出来ます。
それも、一人15~20試合もさせてもらえます。
繰り返し繰り返し、指導をすることが出来ます。
なかなかこうした錬成の場は少ないので、とてもありがたい場です。
おかげさまで、いつもの稽古の何倍も伸びた子もいました。

もちろん、今日からの稽古に繋がっていなければ無意味ですので、北村先生とも相談をして稽古メニューを修正して、本日の稽古から取り入れたいと思います。

子どもたちの試合内容だけでもありません。
自分の審判もそうだと感じました。
有効打突を見極める目が悪くなっています。

審判の稽古をするのは難しいですので、
実践で学ぶことが多いです。

審判をしないときでも、
審判をされている先生方のジャッジと照らし合わせながら、
有効打突の見極めを学ぶことで、
子どもたちにも適切な指導ができるようになりたいと思います。

2017年4月28日金曜日

一期一会

昨日は、ちょっと寂しかったな。

ご家庭の事情で剣道を辞められるってことで。
2人の子どもとのお別れがありました。

ようやく面をつけられるからと、喜んでいたところだったのですが。
写真は初めて胴・垂をつけた日の記念撮影です。

右側(顔隠しているけど)の子なんですがね、
よく泣きながら頑張ってたな。
妹さんも参加するようになって。
すると、お母さんも「子どもと一緒にやってみたい!」と、
剣道を楽しんでくれていたと思います。

いつでも帰って来てね。



初打ちの儀

エブリデイ剣道

昨日の稽古では、防具を新調した子どもの初打ちの儀が行われました!
どこからともなく、拍手が聞こえて来ます♪
五月が丘の子どもたちの暖かい雰囲気が伝わるでしょ。


さて、初打ちには地域や道場によって違いがあったりするようですね。
私は中学生の頃からあったと記憶してます。

打ち方はそれぞれのようですが、胴の初打ちを道場主にお願いすることが多いようですね。

いわれは色々あるようです。
記念ということだったり、
願掛けだったり。
せっかく新調したのに、どこの誰とも分からない人に打たれたくないとか。
これ以上の人はいない、という人に打ってもらったらいいとか。
一番の理解者であり、スポンサーである妻に打ってもらうとか(笑)

私は、一式購入したときは、
面、小手(左右)胴(左右)、突、垂まで。
全部、打ってもらいます(笑)

前回の一式は柏村八段にお願いしました。
次に、自分で作った胴は、五月が丘の北村先生にお願いしました。

先生方からは、せっかく崇菱会に通っているんだから、
藤原範士にお願いしたら、と言われるのですが。

いや、それが、まだ私ごときが・・・
という気持ちありまして。

こうした小心者なところも剣道にも出ているのかもね(苦笑)



2017年4月27日木曜日

攻め足、1、2、3、4、5、からの

第41回目稽古は崇菱会。

本日の基本稽古は、間合いの出入りがメインでした。
いわゆる、技前(打突の前)のひと仕事、の部分です。

打突そのもの(手の内や踏み込みなど)は出来ることを前提として、打突の好機の作り方をどのように基本稽古で身につけるかというところです。

打突の好機。
とても重要なのですが、基本稽古で取り組んむことが少ないですよね。

例えば、
「面打ち4本ずつ」と言えば、
同じような入り方、同じような打ち方、
になっていませんか?

そこを、4本とも違う面を打ってみましょう、と言われたらいかがでしょうか?
何も考えず、ひたすら真っすぐ打ち込んでいる人からすれば、戸惑うことでしょう。


昨日は、打突前の間合いの入りかたについて、藤原範士から指定がありました。
①右足(攻め足)で、1、2、3、4と繰り返し間合いを探りつつ、5のところで、少し大きく入って打突。
相手は、1、2、3、4と同じリズムで間合いを侵されますが、いつ来るのだろうと半信半疑になっているところ、5でリズムを崩される。
そこが、打突の好機となる。

②同様の攻め足で1、2と繰り返し間合いを探りつつ、3のところで腹を据えて5秒間止まる。
相手は、3のところで、「打ってくるか」と身構えるも、なかなか出てこないところで居つく、気が抜ける、そこを打突。
(1、2、3、4、5とあるが、回数は自由)

③同様に攻め足で、1、2、3と間合いを侵しつつ、4、5で相手を引き込むつもりで、攻め足を退く。
相手がたまらず打ち込んで来るところを、出鼻面。
相手の気攻め、前に出ようとする力が強いときに有効。

文字にすると分かりにくいかと思います。
映像もあるかと思いますので、へたくそ剣道理路崇菱会のブログをご覧ください。

さて、こうした攻めというのは、
基本稽古や約束稽古だから上手くいくものであって、
そのまま実践で通用するものではない、
と思われる方も多いかも知れませんが、
それが実践でも上手くいくようになるのです。

崇菱会で藤原範士に学んで、
何が身に付くのかと問われると、
このあたりでしょうね。

昨日も、上位の先生方とたくさん稽古をさせていただきましたが、
②と③の間合いの攻防から、納得の有効打突がありました。
これは、まさに、稽古の通りだったと思います。


子どもたち、特に中学生の稽古で必ずするのが、
「10本連続で全部違う打ち方をしてみましょう」
というのですが、みんな戸惑います。

見ていると、
大きく
小さく
表からの面
裏からの面
払って面、
担いで面、
打ち落として面、
巻き落として面、
など、
多彩な子もいます。

しかし、それは、手元だけであって、
足さばき、つまり間合いの出入りを区別している子どもは、ほとんどいません。

まずは形から。
さっそく指導方法に取り入れたいと思います。

2017年4月25日火曜日

ゴールデンウィークの予定

エブリデイ剣道

さて、ゴールデンウィークが近づいていますね。
人生初の京都大会を見に行ってみようかな、
なんていっていたら、妻が仕事ということで。
あらま。。。

ゴールデンウィークは稽古がないし、何をしようか。
やはり、何か作るってことになりそうだな。

またまた新竹刀袋を作ろうかな。
先日、倉敷に行ったときに、洒落乙なデニム生地を入手したので。
藤原範士からいただいた色紙をスキャンして、刺繍にして入れてみたいな。
底の革がいるな。
こりゃ、また、手芸店を物色しに行かないと。

工具袋も作るんだった。
これも倉敷で、畳縁を購入したので、それで作ろう。

そうだ、サメ胴用の胴台も塗装を剥がすんだった。
手作業では辛いので、専用のサンダーを購入しとこう。
こちらは、勝手ながら師と仰ぐ、剣道具マニア水心庵さんのブログで紹介されてたものにしよう。
ジュンテンドーにあるこをチェック済みだし。

そうだ、胴台の拭漆(赤)にチャレンジするんだった。
胴を組みたいけど、連休中は柏村先生も京都だろうしな。
それまでに、材料を入手しておくか。
面ぶちの塗装なんかも、連休しかないな。

そうだそうだ、面のスタンドも作り直したかったんだ。
こりゃ、連休中はジュンテンドーに入り浸りだな。

あー、自宅に図工室が欲しいな。
どこか空きテナントを借りてやろうかな。

2017年4月24日月曜日

オラが道場に八段先生!

木曜日の普通稽古に、遠く岩国から、
錦帯橋八段がご参加くださいました!

八段の先生が稽古に参加されるなんて、
五月が丘支部初じゃない!?
北村先生はじめ、指導者の先生方も大変喜んでくださいました。
お願いし続けた甲斐がありました!

当然、私は一番に掛かろうと猛ダッシュ(笑)
それに釣られて、子どもたちもダッシュ!

初心者の子どもたちは、
きっと意味は分かってなかっただろうけど、
長蛇の中に並んでました(笑)

こうしてお客様が来てくださる道場というのは、
盛り上がる道場の条件のように思いますね。

2017年4月20日木曜日

模擬審査@崇菱会

昨晩の崇菱会は、6、7、8段の模擬審査。
藤原範士の目で、それぞれに合格者は0か1名。

やはり、狭き門。

稽古ではいい、
試合には勝てる、
審査では力が出せる、

が、しかし、

稽古はいまいち、
試合に弱い、
審査では力が出せない。

それぞれが、どれかの組合せになるんじゃないかな。
私は、稽古ではいいけど、試合には弱いタイプと自覚している。


昨日の模擬審査の合格者を観ながら、
「あれ、この人、こんなにいい面が打てるの?」
という先生と、
「さすが、稽古の通りだ」
という先生に分かれました。

私の目で大変恐縮ですが、、、

もし、そうだとすれば、前者の先生は、
審査とか本番で力が出せる人なのかも知れない。
うらやましい心臓の持ち主である。

後者の先生は、稽古も気を抜かない。
模擬審査を拝見する限り、稽古そのまま。
さすが、八段審査の一次審査を通過されただけある。

藤原範士は、稽古で100点でも、本番では80点も出せれば万々歳と表現される。
錦帯橋八段は、稽古で花を咲かす、という表現をされている。

稽古の中で、どれだけ理想を追い求めるかでしょうね。
そのためにも、自分の理想を常に確認することが肝心でしょう。

立ち合いを見せてくださった先生方には、とても感謝しております。
理想を追い求めた稽古をしなければ、と再確認させていただきました。

2017年4月19日水曜日

胴の再生~つづき~

ようやく、ここまで進みました。

これからの工程は、
①胴台の穴あけ(補修)
古い胴台で管理が悪かったのでしょう。
表面の革が縮んで、竹の胴台の穴と合わなくなっています。
このままでは、綴じ紐が通らないので、穴を開け直します。

②裏面の塗装
今回はカシュー塗料で、拭き漆風に塗装をしたいと思います。

③胴胸の決定
なんとなく決めているのですが。
今、持っている面、小手、垂と合うものにするか・・・
それとも、これから出来上がる胴のデザインに合わせて、新たな面、垂を揃えるか・・・
悩ましい決断をしなければなりません(笑)

④穴あけ
胸のデザインが決まったら、縁革と共に穴を開けて行きます。
胴台の穴の位置に合わせなければなりません。
この位置出しは、熟練の技が必要ですので、
武道具屋さんの力添えなくは進みません(汗)
また、ポンチでの穴開け作業も地道で大変です。

⑤綴じる
穴が開いたら、綴じ紐で綴じます。
力加減が大事です。
また、使用する革によっては、水で柔らかくします。
そうすることで、角の折じわなどが無くなります。
かなり大変ですが、完成が見えてくるので、作業が進みます。
綴じた裏側、とくに垂にあたるあたりを、木槌などで叩いて、角をなくします。
垂へのダメージを軽減します。

⑥磨く
最終的な磨きを行います。

⑦乳革の取り付け
胸2か所と、四つ乳革を取り付けます。
場合によっては、クロザン革で手作りします。

⑧胴紐を取り付けて完成です。

胸のデザインによっては、観賞用になってしまうかも知れません。
お師匠様が、「剣道具は使ってなんぼ」とおっしゃいますので、
実用性のあるデザインにとは思っているのですが…

こんな胴台があと3台あります。
ちなみに、一台は「サメ革」を貼る予定なので、さらにさらに工程が増えます。

いつ完成するのだろうか。
どうなることやら。

2017年4月18日火曜日

剣道具の安全基準

昨日の「先ゴム」の無い竹刀ですが、
こういう不良品をなくすには、
メーカーさんと販売店の安全に対する姿勢にかかっています。

昔は銘柄を見れば、どこの販売店で買ったのかが分かりましたが、
今やネット通販で、全国の販売店での購入が可能になりましたから、
どこで買ったものか分からなくなりました。
そこが怖いですよね。


また、近年、刻印の技術が容易になったため、
ちょっと昔まで超特価で売られていた無銘の竹刀に、
それなりの銘を入れて売られるようになりました。
消費者としては、
「無銘よりも、いいものじゃないかな」
という心理になってしまいます。

中には、一流メーカーの名前に似せたものもありますので、
ますます、何がいいか分かりにくくなっています。

これは、剣道界だけではなく、
一般の消費社会でも流行っていることです。

いわゆる、パッケージバブルのようなもので、
中身は変わっていないけど、
パッケージがかわいい、かっこいい、おしゃれ、
というだけで売り上げが倍増します。
中身は変わっていないのに、です。

そうしたところも見極められるように、というのは、一般剣士では難しいですよね。
だからこそ、販売店さん。
安全基準について、メーカーさんとしっかりと確認し合ってくださいね。

2017年4月17日月曜日

おやおや

先ゴムが無い。。。

こういう竹刀が販売されてるとは聞いたことあるけど、まさか、我が道場にも出回ってるとは。。。

36以上はSSPマークがあるけど、35以下はどうなんかな?

幼少を指導するようになって、こういうところはシビアに見るようになった。

みなさん、気を付けましょうね。

新年度の見学会やってますよー♪

先週の土曜日、
小学3年生の男の子が体験に来てくれました♪

昨年から頑張っているなおき君のお友達で、
キャプテンの保護者さんとも仲良く、
同区内にお住いの剣豪の先生とご親戚らしく。

ここまでご縁があるんだから、やらないわけにはいかないですよね(笑)

体験会に来る前から、
なおき君と剣道の話をしていたらしく、
すでにやる気満々でした(笑)

一か月くらい体験をしてもらってから、
入会してもらったらいいなと思いますね♪


しかし、ご縁というのは、つながるものですね。
昨日の大竹の大会では、中学校の後輩から声を掛けられ…
『えーっと、ごめんなさい、思い出せないんですけど(汗)』
と言いながらも、
帰る頃には、なんとなく思い出しました(笑)

声かけてくれて、ありがとう。
子どもたちが試合で戦う日が来るのを楽しみにしてます!